SYN115/SYN480R と 1ドルCPU(STM8S103F3P6)ボードでラジコンカーを作って見ました
FA1000A/MX-RM-5VのASK送受信モジュールを検討していた時、同じ様なものを
eBayで探していてSYN115/SYN480Rが有ったので購入して調べて見ました。
調べた結果、先に調べたFA1000A/MX-RM-5Vに比べて安定性が大幅に改善されて
おりFA1000A/MX-RM-5Vと同じものが簡単に実現できる事が判りました。
以下がその検討内容となります。
<SYN115/SYN480R 無線送信/受信モジュールの概要>
購入したSYN115/SYN480R 無線送信/受信モジュールは433MHz
(315MHzのものも有り)でASKデータの転送を行う為のもので、次の様なもの
でした。
[デバイスの概要]
1.送信モジュールはSYN115
433MHz、 ASK、出力10dBm以下、電源電圧 1.8 - 3.6V
2.受信モジュールはSYN480R
電源電圧 3.3 - 5.5V
[デバイス利用上の注意点]
このモジュールは、FA1000A/MX-RM-5Vのモジュールをチップ化したものの
様で、チップ化により性能が大幅に改善されていてバースト転送がサポート
されていない問題点以外は解決されていました。その為、データ転送を利用
しない期間にダミーを挿入して連続転送モードでデータを送信する事は必要です。
(受信モジュールの電源ノイズに関しては、モータノイズを削減する簡単な
電源フィルタの挿入で対応できました。)
[動作検証]
1.2つのCPUボードを用意して一つはジョイスティックの情報の送信、
もう一つはそれを受信してモーターを駆動
2.CPUボードは、1ドルCPUボード(CPU:STM8S103F3P6) を利用する
3.制御対象は、2つのジョイスティックによる左右のモーターの回転方向と速度
4.ジョイスティックデータ転送はダミーデータを付加したUARTデータの
連続転送
5.送受信間のUARTの転送レートは9600bps
[動作状況]
<関連資料>
送受信モジュールの仕様は次のものを参考にしました。
URL : https://www.newegg.com/Product/Product.aspx?Item=2S7-007G-00B39
CPUボードのプログラムに関しては次のものを参考にしました。
URL : http://blog.mark-stevens.co.uk/the-way-of-the-register/
<テスト内容と結果>
今回のモジュールでも、先に検討したFA1000A/MX-RM-5Vの場合と同様に
1ドルCPUボードを利用してラジコンカーを作って見る事にしました。
1.この送受信モジュールを使ってラジコンカーを作成
2.制御用のCPUボードとしては、1ドルCPUボードを利用
動作させた結果としては、次の様なものでした。
1.受信モジュール用の電源対策に、簡単なモータのノイズ取り用のものを
用意するだけで安定した動作が確保でき、FA1000A/MX-RM-5Vの
場合に比べて簡単に目標で有る1ドルCPUボードによるラジコンカーを
作る事が出来ました。
2.また、2つのモータのコントロールに関しても、左右別々のジョイス
ティックで行う方法に変更する事で、操作性も大幅に改善しました。
3.この無線モジュールを利用すれば、簡単に安定したラジコンカーが
実現できる事が判りました。
[テストでの機器の接続]
[コード類]
コードの開発にはIARのシステムを利用しました。
(STM8S103F3P6ボードののコード開発に 関してはこちらの記事を
参照して下さい。)
Code download URL : https://www.dropbox.com/s/8bkbc0d67kcybvn/IAR_Radicon_car_2.zip?dl=0
eBayで探していてSYN115/SYN480Rが有ったので購入して調べて見ました。
調べた結果、先に調べたFA1000A/MX-RM-5Vに比べて安定性が大幅に改善されて
おりFA1000A/MX-RM-5Vと同じものが簡単に実現できる事が判りました。
以下がその検討内容となります。
<SYN115/SYN480R 無線送信/受信モジュールの概要>
購入したSYN115/SYN480R 無線送信/受信モジュールは433MHz
(315MHzのものも有り)でASKデータの転送を行う為のもので、次の様なもの
でした。
[デバイスの概要]
1.送信モジュールはSYN115
433MHz、 ASK、出力10dBm以下、電源電圧 1.8 - 3.6V
2.受信モジュールはSYN480R
電源電圧 3.3 - 5.5V
[デバイス利用上の注意点]
このモジュールは、FA1000A/MX-RM-5Vのモジュールをチップ化したものの
様で、チップ化により性能が大幅に改善されていてバースト転送がサポート
されていない問題点以外は解決されていました。その為、データ転送を利用
しない期間にダミーを挿入して連続転送モードでデータを送信する事は必要です。
(受信モジュールの電源ノイズに関しては、モータノイズを削減する簡単な
電源フィルタの挿入で対応できました。)
[動作検証]
1.2つのCPUボードを用意して一つはジョイスティックの情報の送信、
もう一つはそれを受信してモーターを駆動
2.CPUボードは、1ドルCPUボード(CPU:STM8S103F3P6) を利用する
3.制御対象は、2つのジョイスティックによる左右のモーターの回転方向と速度
4.ジョイスティックデータ転送はダミーデータを付加したUARTデータの
連続転送
5.送受信間のUARTの転送レートは9600bps
[動作状況]
<関連資料>
送受信モジュールの仕様は次のものを参考にしました。
URL : https://www.newegg.com/Product/Product.aspx?Item=2S7-007G-00B39
CPUボードのプログラムに関しては次のものを参考にしました。
URL : http://blog.mark-stevens.co.uk/the-way-of-the-register/
<テスト内容と結果>
今回のモジュールでも、先に検討したFA1000A/MX-RM-5Vの場合と同様に
1ドルCPUボードを利用してラジコンカーを作って見る事にしました。
1.この送受信モジュールを使ってラジコンカーを作成
2.制御用のCPUボードとしては、1ドルCPUボードを利用
動作させた結果としては、次の様なものでした。
1.受信モジュール用の電源対策に、簡単なモータのノイズ取り用のものを
用意するだけで安定した動作が確保でき、FA1000A/MX-RM-5Vの
場合に比べて簡単に目標で有る1ドルCPUボードによるラジコンカーを
作る事が出来ました。
2.また、2つのモータのコントロールに関しても、左右別々のジョイス
ティックで行う方法に変更する事で、操作性も大幅に改善しました。
3.この無線モジュールを利用すれば、簡単に安定したラジコンカーが
実現できる事が判りました。
[テストでの機器の接続]
[コード類]
コードの開発にはIARのシステムを利用しました。
(STM8S103F3P6ボードののコード開発に 関してはこちらの記事を
参照して下さい。)
Code download URL : https://www.dropbox.com/s/8bkbc0d67kcybvn/IAR_Radicon_car_2.zip?dl=0